・中讃S級店
「恐るべきさぬきうどん」(→用語集)第3巻において、100軒以上食べ歩いたという「プロの客」たちによって美味しい店を選ぶという企画が行われ、結果選ばれた10店を「S級店」としています。この「S級店」という括り、選ばれた10店は讃岐うどん巡りやツアーに常識といっていいほど良く知られています。
ここでは、そのうちの「長田」を諸般の事情を鑑み「長田in香の香」に、高松市の「あたりや」(→用語集「宮武系」)を「中讃を巡る」という既述の趣旨から外し、次点でもありダントツの人気を誇る「なかむら」「おか泉」を入れ、便宜上「中讃S級店」として以下に記します。
「攻略難易度」の目安は以下の通り。時期としては土曜・日曜や春夏冬の長期休み中の平日を想定。
★★★:一時間以上の待ち時間を覚悟。できれば開店30分前に着いておきたい。
★★☆:条件によっては極端な混雑状況が発生する。
★★:開店前に行くことで消費時間が不確定になるのを回避できる。
★☆:営業時間が比較的長く、行けばうどんにはありつけそう。
★:午後-夕方にかけて狙い目の時間帯がある。
定休日の※は定休日が祝日だった場合営業します(その場合翌日休業する場合あり)。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | 攻略難易度 | イチオシ | 土産販売 |
坂出市(地図) |
製麺所セルフ |
8:30-13:00 |
日曜・第3・4月曜 |
★★★ |
かけ |
生麺 |
田園風景に面した納屋のような店構え。均等な太さのまっすぐな麺で、喉越しが良い。釜あげ状態の麺も選べる。外のテラスや立ち食いで食すスタイルが定番。駐車場は25台分なので混雑時は避けたい。路上駐車厳禁。駐車場に隣接の売店はがもう監修の生うどんを別業者が販売。がもう製造の生うどんはがもう店内にて販売。【多客期情報】開店前から駐車場待ち発生。店に入るより駐車場に入ることが困難となる模様。
彦江製麺所 ひこえせいめんじょ (閉店)
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | 攻略難易度 | イチオシ | 土産販売 |
坂出市(地図) |
製麺所 |
8:40-14:00 |
日曜 |
★★☆ |
かけのみ |
生麺 |
県道33号線から「ぐりーんはうす(ファミレス)」の向かいの路地を南に入っていくと駐車場に着く。そこから少し離れた民家の一帯に店がある。製麺所セルフという形態や麺の実力・だしの内容は、讃岐うどん店巡りにおける究極のスタンダード。2010年10月30日閉店。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | 攻略難易度 | イチオシ | 土産販売 |
丸亀市(地図) |
セルフ |
9:00-14:00 |
火曜 |
★★ |
ひや系 |
生麺 |
土器川の土手の裏手、一戸建てに隣接した小屋が店。客と大将との「ネギがないで」「裏の畑で取ってこい」の会話(逸話)が有名。現在、自分でネギを取ることはないが、店内では自分でネギをきざめる。グミのような食感の麺は他に類をみない。【多客期情報】河川敷沿いの道路に渋滞発生。12:45頃には本日終了の案内が出ていた。
参考サイト:「なかむら」公式通販サイト
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | 攻略難易度 | イチオシ | 土産販売 |
善通寺市(地図) |
一般店 |
9:00-17:00 |
水曜・木曜※ |
★☆ |
釜あげ |
生麺・半生麺 |
国道11号線沿い。満濃町の長田でうどん・だし共に担っていた職人が2002年に開店。メインは釜あげ。グループならたらいもオススメ。また、冷やしの出来たて(※実質ざる)に当たると幸せ。冬季は17:00閉店、また閉店30分前にはオーダーストップになる模様。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | 攻略難易度 | イチオシ | 土産販売 |
善通寺市(地図) |
セルフ |
9:30-18:30 |
火曜※ |
★ |
ぶっかけ |
あり |
県道4号線沿い。冷たい系の強烈なコシが有名。大将曰く「元祖」という「ぶっかけ」がお勧め。だしの熱い冷たいの他、「湯ぬき(釜あげぶっかけ)」も選べる。夕方が狙い目。大将は大の阪神ファンで、阪神が勝った翌日は一段とコシが入るとか。2010年に約1キロ南に移転。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | 攻略難易度 | イチオシ | 土産販売 |
綾川町(地図) |
製麺所セルフ |
9:30-13:00 |
日曜 |
★★ |
かけのみ |
あり |
県道17号線沿い。地粉を半分ブレンドした麺は、地粉の風味とコシを両立したうどんとして定評がある。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | 攻略難易度 | イチオシ | 土産販売 |
綾川町(地図) |
製麺所セルフ |
9:00-13:30 |
日曜 |
★★★ |
釜玉・つけ |
生麺 |
県道185号線そば。ピーク時は1日1000人以上訪れる香川の最人気店。溢れる客のために拡張した客席100人分以上、駐車場93台分。常連客発案による釜玉の発祥店にして人気メニュー。麺の美味しさを堪能できる「冷たいかけ」「つけ」もお勧め。【多客期情報】開店時から行列。駐車場の台数は多いがそれ以上に客が来るので、行くなら最優先で計画。客席が広く、回転が速いのはあるがたい。
宮武 みやたけ (閉店)
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | 攻略難易度 | イチオシ | 土産販売 |
琴平町(地図) |
一般店 |
8:30-15:00 |
木曜・祝日 |
★★ |
ひや系・出来たて醤油 |
なし |
県道47号線沿い。宮武系の本家。麺切りの際、手切り包丁を使う数少ない店の一つ。ねじれの入った歯ごたえのある麺は宮武系と呼ばれる所以。「あつあつ」「ひやあつ」の注文法の元祖。出来たてに当たると感動する。ここは敢えて行列に並んで出来たてを狙いたい。2009年6月4日、閉店。2010年、
参考サイト:「宮武うどん」公式サイト 高松市円座町340の地に弟子が暖簾を受け継いでいる。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | 攻略難易度 | イチオシ | 土産販売 |
まんのう町(地図) |
セルフ |
9:00-14:30 |
木曜 |
★☆ |
ひや系・湯だめ |
あり |
小高い山に入るように坂を上ると表れる隠里のような立地。宮武系の一軒。薪釜による火力の強さもコシが引き立つ要因とか。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | 攻略難易度 | イチオシ | 土産販売 |
まんのう町(地図) |
セルフ |
11:00-13:00 |
日曜 |
★★★ |
醤油・酢 |
なし |
徳島県の県境に近い奥地にある「小さな観光地」。瑞々しく艶やかな麺はのどごしも抜群。醤油と酢を好みでかけ合わせる。薬味の自家製青唐辛子漬けをトッピングして。【多客期情報】開店前からすごい行列ができる。11:00の開店と同時に終了の「うちわ」が出るらしい。
住 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | 攻略難易度 | イチオシ | 土産販売 |
宇多津町(地図) |
一般店 |
10:15-20:00OS |
月曜・火曜※ |
★★★ |
ひや天おろし・生じょうゆ |
あり※ |
県道33号線沿い。つるつるで弾力ある麺。天ぷら・おろしをのせ、専用のぶっかけだしをかけた「ひや天おろし(登録商標)」は讃岐うどんの一つの完成型。生じょうゆも美味しい。生じょうゆ用の「特選醤油」は購入可。接客も気持ちよく、くつろげる。平日は11:00開店。※半生麺の他、予約制の生麺の発送もあり。【多客期情報】お昼時30人位の行列発見。一般店なので見た目以上に待ち時間があると思われる。夕刻には行列も納まっているので可能ならそっちで。
・準S級店
S級店からもれた中讃のうどん店から、「人気・実績・話題性・知名度」等から見て突出していると思われる有名店を、S級店に勝るとも劣らない、S級店を補完する意味で準S級として記します。高松市郊外香川町の2軒を例外として加えてあります。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
坂出市(地図) |
製麺所 |
8:00-15:00 |
月曜※ |
かけ |
あり |
綾川右岸沿い。店内正面に見える釜をはじめ、往年の製麺所の雰囲気を今に残す貴重な店。もっちりふわっとした太麺が美味しい。名物芝海老のカキ揚げを一緒に頂きたい。正式名称は「山下うどん店」で坂出山下、加茂の山下などと通称される。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
坂出市(地図) |
製麺所 |
11:30-12:30 |
不定休 |
熱い・釜玉・ぬるい・冷たい |
生麺・半生麺 |
県道19号線沿い。製麺・卸しが主力で、一時間のみうどん店に充てているため営業時間は香川一短い。「熱い・ぬるい・冷たい・釜玉」の四種から注文し、卓上の「かけだし・ぶっかけだし・醤油」を選ぶ。店イチオシは「ぬるいの」。全て美味しいがごまイチオシは「熱いの」。ホカホカ感と触感がたまらない。【多客期情報】12:30を過ぎても20人以上の行列があるが、時間内に並べば食べさせてもらえるのかも。
関連ページ:管理人のレポート
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
丸亀市(地図) |
セルフ |
10:00-14:00 |
金曜 |
冷や系 |
生麺 |
県道195号線沿いのビル1階。大将は飯山町「なかむら」の実弟。麺もグミ食感。一番人気は釜玉。接客・調理とも丁寧かつ合理的で、常に出来たてが食べられるよう気を配られている。勘定は後払いで「量の大小(釜玉は別途申告)」「天ぷらの数」「天ぷらに含まれるエビ天の数」を順に申告するとよい。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
善通寺市(地図) |
セルフ |
9:30-15:00 |
火曜 |
かけ |
生麺 |
県道206号線沿い、尽誠学園グラウンド近くの路地を東に入る。創業は比較的新しい2002年ながら、純手打ち・手切りと天然だしによる素朴な味わいを今に伝える志の高い店。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
綾川町(地図) |
セルフ |
10:00-14:00 |
不定休 |
かけ |
なし |
県道276号線沿い。駐車場は5台分なので訪問の際は要注意。宮武系の一軒。硬さとコシのバランスが絶妙で「宮武系で一番好き」という人も。ぶっかけは夏期限定。しっぽくは冬季限定。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
まんのう町(地図) |
一般店 |
9:30-15:00 |
月曜・火曜 |
しょうゆうどん |
あり |
県道190号線沿い。「醤油をかけて食べる」を一メニューにまで高めた。「小縣家元祖しょうゆうどん」の商標をもつ。自分で大根をおろす独特のシステム。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
まんのう町(地図) |
一般店 |
10:00-17:30 |
木曜・第3金曜 |
釜あげ |
あり |
県道190号線沿い。東の「わら家」、西の「長田」と評された釜揚げの名店。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
まんのう町(地図) |
製麺所 |
10:00-16:30 |
金曜 |
熱い・釜玉 |
生麺 |
国道438号線、琴南町中央公民館入り、土器川を渡ってすぐ。映画『UDON』に出演して、一躍人気店に。駐車場は数台分で路上駐車は不可能だが、琴南町中央公民館に駐車できるらしい。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
高松市(地図) |
セルフ |
10:00-14:30 |
火曜※ |
醤油 |
あり |
高松市鶴市町で1950年代から営まれてきた製麺所。人気を博すも迷惑駐車によって移転。高松市香川町で心機一転。店主は「るみ(瑠美子)ばあちゃんのうどん」として県外に広く知らしめた讃岐うどんブームの立役者の一人。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
高松市(地図) |
一般店 |
10:30-20:00 |
木曜※ |
かき揚げおろし |
生麺 |
県道13号線沿い。往年の名店「かな泉」出身の一店。本格手打の名のとおり、手打ちで丹念に足踏み熟成されたうどんはつるつる・もちもちの美味しさ。名物のかきあげは意外にあっさりペロリと食べられる。弟子が県内外に開業している。修練道場として「あやうた製麺」が2012年オープン。
以上21軒(廃業2軒)。 いずれも人気店ですが、一般店~製麺所、かけ~醤油、普通~怪しい立地・店構え、と一通りのバリエーションを網羅しており、これらを全て回るだけでも讃岐うどんブームの全体像が見えてくると思います。
■S級店と準S級について
S級店が選定されて二十年。
多くのうどん好きがうどん巡りを行い情報発信するなかで、S級店イコールTOP10というわけではなくなりました。
準S級についても項目での説明が示す通り、人気・実績を重視した店もあります。
勿論はじめてさぬきうどん巡りする人にとってはS級・準S級店のいずれも貴重な体験となることは間違いありませんが、「他にも美味い店はある(100の質問より)」という認識も併せてお持ち頂ければと思います。
(2006年09月28日追記)
■S級店と準S級について
讃岐うどんブームという言葉はもはや死語というほど讃岐うどん巡りや讃岐うどんツアーは行楽・旅行の一形態として定着した感があります。
この間、毎年のように新店のオープンが相次ぐ一方、それと反比例するように昔からあるうどん店の廃業も続いていて、讃岐うどんの世界は様変わりを見せています。
このような状況とお店に関する多くの情報が氾濫するなか、年月とともに相対化される価値を意識し、準S級のお店を選定しなおしました。
(2014年04月29日追記)
・G級店(ごまお勧め店)
ここでは中讃のうどん店から、ごまが美味しいと思った店を、S級店に勝るとも劣らない、ごまお勧めという意味でG級として記します。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
善通寺市(地図) |
セルフ |
10:00-15:00 |
木曜 |
釜玉・醤油 |
あり※ |
県道48号線入る。プレハブの外観、店主手製の内装が異彩を放つ。座敷席も追加された。釜あげ(状態)の絶妙の柔らかさは釜玉に最高。水で締めたときは滑らかさとコシが際立つ。どちらも美味しい。メニュー表示は大小しかないので、自分がしたい食べ方を申告して注文する。※店頭または電話注文による生麺発送あり
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
琴平町(地図) |
セルフ |
11:00-19:00 |
木曜 |
冷たい系 |
あり |
県道206号線沿い、琴平町の北端。黄色い看板が目印。柔らかくて伸びのある麺。「コシのあるうどんは硬いうどんにあらず」ということを実感できる。 ガイドブックに載っていないのは「ガイドブック片手に」ではなく、実際に食べて美味しいと思った人の口コミで来て欲しいという店主の思いから。掲載承諾済。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
観音寺市(地図) |
一般店 |
11:00-15:30 17:00-20:00 |
水曜 |
天ぷらおろし |
あり |
県道237号線沿い。「おか泉」「もり家」と同じく往年の名店「かな泉」出身の店。完全手打ちで、弾力・伸び・風味すべてにおいて抜群の絶品うどんが堪能できる。2011年、観音寺市豊浜町姫浜83-1の地にセルフ形式の支店もオープン。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
善通寺市(地図) |
製麺所 |
7:00-8:00 |
月曜-土曜 |
醤油・かけ |
なし |
県道4号線、県道22号から入る。駐車場はなく、前の道路も駐車禁止。離れた場所に一旦駐車してから訪問する。ついでで食べさせてくれる製麺所。玉卸しのない日は休みなので、そんな日に当たったら諦めるしかない。営業時間も目安なので7:30には到着したい。そこまでしてわざわざ行く価値があるかどうかは人それぞれ。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
琴平町(地図) |
一般店 |
10:00-20:30 |
火曜 |
カレーうどん |
半生 |
国道32号線(旧道)、マルナカ琴平店隣、琴平パークホテル向かい。人気メニューのカレーうどんが美味しい。カレーの見た目はダークブラウン。カレーうどんのなかではスパイシーなタイプでチャツネ(フルーツソース)のような甘味が利いた濃厚な味。向いの琴平パークホテルの宿泊客の評判も上々。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
丸亀市(地図) |
セルフ |
6:30-13:30 |
水曜 |
かけ |
なし |
味見亭:県道21号さぬき浜街道沿い北側。道路に面している丸亀魚市場のビル内に店がある。うどんはやや平べったくて、厚さが微妙にそろってない感じがグミ食感と相まってクセになる食べ応え。丸亀市天満町1-6-13の味見亭は閉店。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
善通寺市(地図) |
セルフ |
10:00-15:00 |
火曜 |
醤油・しこぶっかけ |
生麺 |
国道11号線観音寺方向沿い。硬さを感じさせない適度なコシ。無添加のダシも売り。醤油うどんに辛味大根がつくのはおそらく県内初。オリジナルの「しこ麺(極細麺)」もあり、ダシとの組合せで多彩なメニューが楽しめる。陸上自衛隊善通寺駐屯地内の食堂にも支店がある。2016年12月閉店。
住所 | 店のスタイル | 営業時間 | 定休日 | イチオシ | 土産販売 |
観音寺市(地図) |
セルフ |
11:00-14:00 |
日曜 |
かけ |
なし |
県道24号線・5号線交差点。丸亀土器の中村で修業した大将によるグミ食感の麺が売り。だしは無添加。新店ながら地域密着型で地道に営業を続ける店で名店直伝の味を堪能できる。掲載承諾済。
「これらを全て回るだけでも」と言っても一日で全部回るのは絶対無理です。
そこでお勧めするのは、これらの店からいくつかチョイスし、食べられる軒数分を他の店で補うという方法です。メニュー(かけ・ぶっかけ・醤油・釜あげ)、店舗形態(一般店・セルフ・製麺所)をなるべく網羅できるようプランニングすると、食べ飽きもなく楽しく讃岐うどん店巡りができると思います。
その他の店選びの参考としては、便利データの「開店時刻一覧」「閉店時刻一覧」「定休日一覧」「名物一覧」に主な讃岐うどん店として記しました。上記27軒以外の各店の詳細については、讃岐うどん店紹介サイトも参考にしてプランニングされると良いかと思います。
当サイトではおすすめの讃岐うどん店にて詳細情報を紹介しております。
また「讃岐うどん好きへ100 の質問・回答」のページ下段「讃岐うどん巡礼一覧表」にごまの讃岐うどん店訪問回数を記載してありますので、こちらも店選びの参考にして頂けると幸いです。
参考サイト:
「讃岐うどん遍路(四国新聞)」:「データ別」「エリア別」にて400軒以上。写真と値段や住所等の情報を網羅。
「Udon House」:「香川県のうどん屋さん」にて200軒以上。うどん店探訪のレポート形式。
「讃岐うどん巡りのサイト」:個人の食べ歩きサイトやデータベースなどを紹介する、当サイト内のリンク集。
タウン情報誌「TJ Kagawa」を発行するセーラー広告株式会社からは、
香川のうどん店をほぼ全店網羅した「さぬきうどん全店制覇攻略本2018-19年版」が発売中です。
データ本を片手にうどん巡りという方はこちらをどうぞ。
参考サイト:
「さぬきうどん全店制覇攻略本2018-19年版 」:2009年度版よりAmazon.co.jpで購入できるようになりました。
「TJ Kagawa 別冊紹介」:タウン情報誌「TJ Kagawa」公式サイトで全店本も紹介されています。ブームの火付け役となった「恐るべきさぬきうどん」の紹介もあり。