おはらうどん(オハラうどん)

激ウマ釜玉を狙い打ち。テーブル席増のため二度目の増築

おはらうどん(オハラうどん)

  • 善通寺市
  • セルフ
  • 先払い
  • 中 太
  • やわらか

オハラうどんデータ

オハラ

二度の増築後の現在の店舗

オハラ

2016年以前の店舗。

オハラ

この看板が入口。狭いので50m先の自販機で左折する方法もある。

住所善通寺市善通寺町砂古裏919-2 [ 地図 ]
電話番号0877-63-2981 (カーナビ用)
営業時間 10:00-15:00
定休日 木曜
公式サイト おはらうどん
店のスタイル セルフ
創業年 2003年
土産販売 生麺(後日発送限定)

県道48号線入る。
プレハブの外観、店主手製の内装が異彩を放つ。座敷席も追加された。
釜あげ(状態)の絶妙の柔らかさは釜玉に最高。
水で締めたときは滑らかさとコシが際立つ。
どちらも独特の味わいで美味しい。
二人前から人数分で振る舞ってくれるたらいうどんもおすすめ。
夏にはひやしたらいもあり。

ごまデータ

オハラのざる

絶妙のコシ。

訪問回数第1位
初訪問2003年
イチオシ 釜玉・醤油
メモ 2006年座敷席が増設。
2006年 「卵とじうどん」
2006年 座敷席増設
2008年 「食い逃げ熱々うどん」
2011年 顔出し看板設置
2011年 「昭和の味かやくうどん」
2011年 「釜バターうどん」
2011年 冬期店内イルミネーション開始
2012年 相撲茶屋風店内改装
2013年 「激辛肉うどん」
2014年 「激辛つけうどん」
2016年 テーブル席増設     
ひやあつ注文法 「かけ、そのままで」と注文。自分でだしをかける。

オハラの店内

店内。

オハラのテーブル

二度目の増築はテーブル席。

オハラの座敷

最初の増築でできた座敷席。

オハラの座敷

相撲茶屋風にイメチェン。

相撲

入口ののれんも内装に合わせてリニューアル。

相撲

壁紙も相撲茶屋に。

顔出し

顔出し看板を設置することも。

食べたメニューメモ

オハラ:醤油うどん小

実は毎回食べてる醤油うどん

オハラ:かけうどん小

常連さんはシンプルに「かけうどん」

オハラ:ざるうどん小

ストレートに麺を味わう「ざるうどん」

オハラ:激辛つけうどん小

辛味が食欲をそそる「激辛つけうどん」

オハラ:釜上げうどん小

ふんわり食感「かまあげうどん」

オハラ:冷やし

夏に常連さんが食べてるひやしうどん

オハラ:かやくうどん小

昭和の味を再現した「かやくうどん」は甘めのだし

オハラ:わかめうどん小

たっぷりわかめの「わかめうどん」

オハラ:釜バター小

胡椒の効いたバター風味をふわコシで「釜バターうどん」

冷たく締めた出来たてのうどんにであえたら醤油でたべたい。
やわらかくもちもちの麺が最高。
季節ごとにかわるメニューも楽しみのひとつ。

メニューにないもの

オハラ:釜上げ

二人以上で注文可能な「たらいうどん」

オハラ:釜上げ

夏バージョン。二人以上で注文可能な「冷やしたらいうどん」

オハラ:あつあつ

大を3分以内完食で景品あり。あつあつかけうどん。

オハラ:冷玉小

釜玉…と見せかけて冷玉

オハラ:かやくうどん小

夏バージョンの「ひやしかやくうどん」

オハラ:山ぶっかけ小

山芋おろしがのった「山ぶっかけ」

お昼時の混雑する時間帯にお客さんを待たせないようメニューが整理された。
表示から消えた上のメニューも、混雑しない時間帯(目安として11:30~13:00)であれば作ってくれるかも。

訪問記 2007年01月07日17:00

オハラの厨房

まだ誰もいない厨房。

正月明けの夕方にやってきた私ごまとモモチ。
おはらうどんの閉店時刻は15:00。でも時間を間違えたわけではありません。
のれんは下りている入口から店内に入ると大将が厨房でうたた寝しています。
声をかけるとハッと目をさます大将。
実はこの日、おはらうどんの実際のうどん打ちを見せてもらえる約束をしていたのです。
それでは始めようということで麺打ち場に移動。
麺打ち場は店の真裏に当たる一角に建てられてあります。

麺打ち場

室内は小麦粉で白くなっている。

麺打ち場は四畳半ほど。そのスペース内に必要な道具が並べられています。
少しおやっと思ったのはエアコンがついていたこと。
やはり夏場の麺打ちは暑いからかなあと思うとさにあらず。
実はおはらうどんでは、麺づくりの際20度一定に温度管理することを美味しいうどん作りの秘訣の一つとしていたのです。

生地づくり

手早くこねられていきます。

そんな説明があったあと生地づくりが開始。
まずは巨大なボウルに小麦粉、そして塩水が注ぎ込まれ生地の素を成型します。
実はこの段階でも機械を使うことは珍しくなく、
特にお土産用の生うどんも作っている店では普通そうしないと間に合いません。
実はおはらうどんの実家はかつて製麺所を営んでいたそうなのですが、
遠い昔に既に廃業されていて、その時機械も全て処分したとのことです。
「あれがあったら楽だったのにな」と大将は苦笑い。
でもそのおかげで美味しいうどんを食べられるのはありがたい限りです。

足踏み

なかなか広がりません。堅そうです。

生地づくりは足踏みの工程に入ります。
何かでよくそういうシーンを目にしますが、見てて何となく楽しそうな印象もありますよね。
でも実際に目にするととても力のいる作業だということが分かります。
特におはらうどんでは生地の素の時点で堅めの成型を心がけているとのことで、
力がいるのはなおのこと。頭が下がります。

おはらうどんでは15:00に閉店、片づけなどのあと一休みしてから麺作りにかかります。
ちなみに前日にうどん生地を作ることを「宵練り」、当日作るのを「朝練り」といいます。
即ちおはらうどんは宵練り。同じ宵練りといえば中村がよく知られているでしょうか。
宵練りは朝練りに比して熟成時間が長い分、生地がだれ易いというデメリットもあります。
そこで翌朝、もう一度足踏みの工程をくり返すことでそれを防ぎます。
このように時間をおいてから練る作業のことを「生地を鍛える」とも言います。
また一定の温度管理がここでも生きてきます。

生地を打ちのばす

力強く打ち伸ばしていく。

そしてようやく打ち伸ばしの工程。
生地を綿棒で打っては薄く伸ばしていくという作業です。
最後、麺切り器で切り落としていって遂に完成。
「試しに」と大将が麺の一本をを両手にもって引っぱって見せてくれました。
面白いようにどんどん伸びていくのですが、細くなっても切れることはありません。
美味しいうどんの裏付けを見ることができました。

オハラのかけうどん

できたてのかけうどん。ダシもうまい。

翌朝、モモチが食べたかけうどん(私は醤油うどん)。
どちらもとても美味しかったです。

訪問記 2006年10月27日13:00

オハラ

のれんがでてない。

オハラ厨房

厨房にもいない。

オハラの飼い犬むさし君

むさしはいるのだが。

今回は三日間のうどん巡りのトップバッターとして訪問。
10時に訪問するとまだ準備中とのことで、先に他の予定店を巡ってから改めての訪問です。

オハラ釜あげ

釜あげ

オハラの醤油うどん

醤油うどん。

今回はごま=釜あげ、モモチ=醤油を注文。
釜あげはふわふわでもちもち。
ここの釜あげ(釜玉)本当に美味しいんです。大満足。

クロ

クロも大きくなってます。

クロ

人なつっこいクロ。

9月のときに見かけた猫にまた会えました。
常連さんにかわいがられている模様。

訪問記 2006年10月07日13:25

オハラ増築

いつのまにか増築してニューオハラに。

オハラ:釜玉

寒くなると釜たまが恋しくなる。

店内には奥の座敷席で家族連れがゆったりと食事しています。以前にはなかった光景です。
釜玉を注文。ちょうど釜からゆで上がったうどんがやってきます。
今日のは少ししょっぱかったです。

訪問記 2006年09月03日13:30

オハラ:卵とじうどん

ふわふわでうまい

ごまは卵とじ、モモチは釜玉を注文しました。

できたでと呼ばれたのでいってみると、すでに生卵がのっています。
本来は自分で卵を割るのですが、大将がいれてくれたのです。ありがとう。

オハラ:かまたま前

釜あげに生卵をのせて混ぜると

オハラ:かまたま後

簡易釜たま完成

会計の時「釜玉おいしいですか?」と奥さんに聞かれました。
そういえば来るたびに頼んでいるような…。釜玉好きかと思われているかも。
本当はしょうゆ大好き人間なんです。

しろねこ

警戒警戒。そんなににらまなくても。

ねこ

クロはフレンドリー。

店の外では子猫が二匹たむろってました。カワイイので記念に一枚。