食堂も併設された玉売り製麺所。
大川製麺所
- 善通寺市
- 製麺所
- 後払い
- 中 太
- かため
大川製麺所データ
住所 | 善通寺市上吉田町3-9-5 [ 地図 ] |
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営業時間 | 7:00-13:00 |
電話番号 | 0877-62-0141 (カーナビ用) |
定休日 | 無休(1月1日-3日除く) |
店のスタイル | 製麺所(玉売り専門) |
創業年 | 1955年頃 |
土産販売 | 生うどん 300g150円 |
一玉62円で袋に入れて分けてくれる玉売り専門店。
映画「UDON」公開にあわせたスタンプラリー(2006年8月26日?2007年5月31日開催)に丼つきで食べさせてくれた。
終了した今も、お茶とお箸・4人座れるテーブルまで用意して食べさせてくれる。
かけ・ぶっかけ・玉卵うどんの三種類で全て150円。
営業は14時までだが、できたてのうどんを確実に食べるには8時頃迄には訪問したい。
モモチデータ
訪問回数 | 第39位 |
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初訪問 | 2006年09月 |
イチオシ | かけ |
ひやあつ注文法 | 「かけ、そのままだしかけて」と注文。 |
メニューはかけ・ぶっかけ・玉卵うどんの三種類。
玉卵うどんって何?釜玉のまちがい?と思ったら、
玉売りうどんに卵のせ=玉卵うどんらしい。
釜でうどんを茹でているときにいけば釜あげ状態でたべられるけれど、
茹でおわっているときは、あたためたうどんでたべるから釜玉とはいえないわけだ。
食べたメニューメモ
訪問記 2006年12月22日13:40(番外編)
閉店20分前の訪問となった今回。
店に入ると案の定、釜の火は落ちていてしかも誰もいません。
呼んでも返事がないので電話をかけてみます。
目の前にある店の電話が数回鳴ってからどこかに転送されたみたい。
大将らしき人が出たので店に来たことを告げます。
すると向かいの「ベビーセンター」という店から大将が登場。
知りませんでしたがそちらも経営しているそうです。
大将「うどん食べるん?」
ごま「はい」
大将「もう出来たちやないよ。止めてから一時間なるし」
ごま「そうですか…」
大将「どうしよ?」
ごま「じゃあ、玉持ち帰りにします。生麺でできます?」
大将「ええよ。ちょっと時間かかるよ」
大将が快く作業にとりかかってくれました。
その少し後に女将登場。
延ばす回数がどうとか大将と話しています。結局女将が作業することに。
二玉分単位でパック詰めするのでいくつ要るか聞かれます。
普通の食事なら二玉は食べられるので、とりあえず二人分で2パック注文。
見ると団子(うどんに切る前の塊)が半分残ったみたいなので急遽4パックに変更。
「別に余ってもええんやでウチは」と言いながら手際よくパック詰めしていきます。
前にも来たこと、ひいちゃんのことを話してから年末年始の営業について質問。
ごま「年末はいつまで営業されるんですか?」
女将「31日までやってるよ。製麺所はかきいれ時やきんの。今日も得意先が催しかなんかで1000玉注文入って忙しかったんやあ」
ごま「そうなんですか。あっ、じゃあ末の方は玉売りだけとか」
女将「(食べに来ても)別にかまんよ。ウチは有名やないきん、行列するほど人も来んしの」
ごま「(苦笑)ところでこの店いつ頃はじめられたんですか?」
女将「もう50年になるかの」
ごま「ということは1950年頃」
女将「西暦で言われてもちょっと分からんわあ。ベビーセンターが45年でうどんは5年先にはじめたんや。そやから50年くらいやってるいうこっちゃ。今、好きなドラマやっとるんや。あっち(ベビーセンター)行って話そか」
二人、ベビーセンターに移動。しばらく会話した後みかんを貰って帰る。
会話は終始こんな感じ。文章で上手く伝わってるでしょうか。
明るく気さくで親切な女将です。
こういう出会いがあると讃岐うどん巡りが一層楽しくなります。
女将の会話のペースにのせられてるうち、製麺所の方に置いてた生麺を忘れそうになってしまいました(苦笑)。
以下後日談。
家に帰って重さを量ると一パック300gも。これで二玉分(多っ)。
結局一パックづつ食べることにしました。
で食べてみるとこれがとても美味しいんです。
純手打ちの生うどんとは比べられませんが、お手頃価格の生うどんとして魅力的です。
これから毎回買って帰ろうかな。
訪問記 2006年10月28日
大川製麺所をのぞくと女将さんが大量の袋詰めうどん玉をせいろに詰めているところでした。
これからうどんを茹でるので10分ほどかかるといわれる。
出来たてをたべられるのだからもちろん待ちますとも。
期間限定の丼メニューはかけ・ぶっかけ・釜玉の三種類。
ごまはぶっかけ、モモチは釜玉をたのむことにしました。
でもメニューをよく見ると釜玉がない……玉卵うどんって何?
ぼんやりしていたらお茶を用意するようにいわれ、大将は鍋を温めるように命令されています。
女将さんは忙しそうにテキパキ仕切っています。
私もつられて急いでお茶と箸を用意しました。
奥では大将が麺を機械で切り、女将はネギを切っています。
数本まとめて一気に切る手際の良さ。ものの数秒で大量に小口切りが高速で生産されています。これぞカリスマ主婦の技。
うどんはかためでその断面は真四角。もっちり重めの麺は弾力があっておいしい。
かけうどんでは、その硬さがとれて柔らかくなりもっちり感が増しています。
玉卵うどんは、あつあつの重みのある麺に卵の旨味+天かすの旨味がマッチしてうまい。
このうどんには熱を通した小麦独特の味、甘いというかなんというか優しい味がします。
価格表の隣には、うどんを卸している店の連絡先一覧が。
そこには尽誠学園食堂の直通電話番号が書いてありました。
そうか、尽誠学園の学生は大川製麺所のうどんを食べているのか。
すこしうらやましい。
訪問記 2006年09月03日
スタンプラリー中は丼を用意してくれると聞いて早速食べに来ました。
立ち食いするとばかり思っていたら、食事用のテーブル席が用意されていました。
さらにお茶まで用意してもてなしてくれてうれしい。